卍易見習い中は、
毎日、世の中のことや自分のことについても
コインを振り立卦し練習するのですが、
ある日の練習で、

自分の仕事について
「○○(ある仕事)は上手くいくか」
という問いについて立卦してみたところ、
綺麗な「大凶」が出ました。


その仕事は、1週間後に迫っており、
重要な取引先からの依頼によるいわば絶対失敗できない案件だったので、
一瞬にして目の前が真っ暗に。。
ヤバい、これはヤバい。
こんなどっからどう見ても大凶なのどうすればいいんや。。
断りたいけどそんな選択肢はない。。
絶望と焦りで、
慌てて師匠のケシーさんに確認。
「こんな卦出たのですがこれ大凶ですよね?」


ケシーさん
「これは、、忌神が+2に加えて三合局。。」←(とんでもない大凶ということです)
「これは会社かなんかに集まってやる催しですか?
伝えたいことが伝わらないと出ていますね。
楽しむばっかりとか、損益のことばっかりで
大事なことを伝えそびえる、、
みたいな感じですね。
そもそもの仕事自体に欠陥がある、
そして赤木さんご自身もあまり理解していない事が読み取れますね。」と。



もう見抜かれすぎて震えました。
この仕事は、ある金融機関の方20名ほどを対象にオンラインで、
勉強会を実施するというものだったのですが、
私にとっては日頃見る機会がほぼ無い、
決算書の読み方をレクチャーする、
という内容が含まれていて、
「読めへんし読んだことないし、
銀行の方のほうが詳しいに決まってるやん。。」という気持ちで、
この勉強会が上手くいくのかが不安になり
立卦したところの大凶だったんですね。

そして占的(問い)だけ見ても何の仕事について尋ねているか
私にしか分からない問いになっていたのですが、
ここまで読み取る師匠にもあらためて脱帽。



そして一般的な占いは、この未来予測までで終わるものも多いのですが、
ここからが卍易の素晴らしいところ。
師匠からのアドバイス。
「あと一週間でとにかく勉強すること。
火を強めないといけないので、
資料作成や表現方法について
上司や先輩にアドバイスを仰ぎましょう。
そもそもの仕事に無理があるという点も出ているので、
予め上司に沢山相談するのがポイントです。」と。


そうか、火を強めないといけないのか!
と翌日早速上司に相談。
と思ったら上司は休み。
慌てて数人の頼れそうな先輩の中でどなたに教えて頂くのが良いかも
コインで立卦したら、
1人綺麗な吉卦が!
すぐにその先輩に連絡し事情を説明したところ、
先輩が想像を超えてその分野に詳しいことが分かり、
細かい表現方法、言い回し,事例や例え話、
コミュニケーションの工夫についても
事細かに教えて頂き、
(これらすべて火を強めるアクション)

ここまで理解できたら何とかやれそう!と希望が湧いてきました。

そして一週間後、1対20名の勉強会実施。

事後アンケートでは「勉強になった、参考になった、業務に活かせる内容だった」と
いうフィードバックを頂き、
なんとか無事終了。

机上の理解だけでなく、
体感として大凶から吉に変えていく、ということを学んだ体験でした。

卍易の強みは、凶でも避けられない事象について、
吉に変える行動を起こせるところ。
その具体的な処方が伝えられるところが素晴らしいと思っています。


勝手に吉にしてくれる魔法ではなく
自ら行動を起こし、運を創っていく、
まさに「創運(ぞううん)」の技術だと感じます。

そして師匠に読んで頂いた内容も、アドバイスも、
当時はただただ受け身かつまだ理解出来ていなかったのですが、
今は読み取りも当時より理解でき、
自分やお客様へも自信を持ってお伝えできることが増えているなあと思います。

引き続き、
自分自身へもしっかり風水をかけながら、
変化を観察し、
お客様への診断、処方の精度も上げていきたいと思っています。

また、色々書きますね。

※スマホで読んで下さっている方、
多分読みずらいですね。
スマホで見やすい改行なんかがよく分からず 、
少しずつ調べて見やすくしたいと思います。